院長あいさつ

地域に根ざした医療を目指します。

興生総合病院は1973年(昭和48年)7月、三原市皆実町に25床の藤原病院として産声を上げ、開院当初より、救急医療を初め、365日24時間体制の医療を行ってきました。2009年(平成21年)10月、現在の円一町の新病院へ移転し、屋上ヘリポートを備えることで、救急・災害の拠点病院となるとともに、高次医療機関へのハブ病院としての役割を担うことができました。ヘリポートの使用は、2023年7月末時点で191回を数えます。ドクターヘリによる搬送は日中のみに限られますが、当院のヘリポートは夜間離発着設備も備えており、災害時には更に重要な拠点となると考えております。
また、新築移転に際し、法人形態を社会医療法人へ改組し、医療提供の安定性・継続性を図っています。

新興感染症への対応

2009年の新型インフルエンザウイルス発生時より、発熱外来及び陰圧個室を整備しておりましたが、2019年からの新型コロナウイルスパンデミックへ対応するため、発熱外来拡充、感染病棟の確保を行うとともに、陰圧個室増床、陰圧手術室を整備し、今後発生すると思われる新興感染症に対する対策も同時に行ってまいりました。
発熱救急の増加に伴い、一般の救急受入が困難となるケースを認めたため、救急外来及び発熱外来を大幅に改修し、同時使用できる診察室を増室しました。

「里仁」の心得・「和顔愛語」の精神

社会医療法人里仁会は、2023年(令和5年)7月に創立50周年を迎えることができました。多くの職員と地域の方の支えによるものと感謝しております。当法人名「里仁会」は論語の里仁編に由来します。仁(思いやり)を持つ里(人の集まる場所)を目指して、創立されました。興生総合病院の理念にある「和顔愛語」も、笑顔で愛情のこもった言葉で話すことという意味で、里仁に通じるものです。
これからも、興生総合病院は、最新の知見・知識・技術・設備で医療の質を担保しつつ、思いやりや優しさを忘れることなく、地域の医療に貢献いたします。

興生総合病院 院長 藤原恒太郎
略歴
平成元年 旭川医科大学卒
平成5年 岡山大学大学院修了
平成5~9年 心臓病センター榊原病院
平成9年~ 興生総合病院
資格
外科専門医
胸部外科認定医
循環器専門医
産業医