
診療方針(診療科の特色)
三原市およびその周辺地域の耳鼻咽喉科・頭頸部外科全般に対して、救急疾患も含めて対応しています。現在、常勤医1名、外来看護師2名で外来診療を行っており、特に総合病院として入院治療や手術的治療を必要とする疾患を取り扱い、必要に応じて他科および他院と連携して診療を行っております。また補聴器外来や日帰り手術などの特殊外来も行っています。手術は年間150件以上に行っており、可能な限り入院期間の短縮に努めています。なお日本耳鼻咽喉科学会認定専門医研修施設に認定されています。
取り扱っている主な疾患
| 耳の病気 |
難聴、めまい、中耳炎など |
| 鼻の病気 |
副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など |
| 口やのどの病気 |
急性炎症、扁桃疾患、睡眠時無呼吸症候群、音声障害(声帯ポリープや声帯麻痺など)、嚥下障害など |
| 顔や首の病気 |
顔面神経麻痺、唾液腺疾患(炎症、腫瘍)、甲状腺腫瘍、頸部リンパ節腫大など |

-
- 突然聞こえなくなる
- 目がまわる、ふらつく
- 顔がまがる、ゆがむ
- くしゃみ、鼻みず、鼻づまり
- のどが痛い
- 睡眠中のいびき、無呼吸
- 声がれ
- 息苦しい
- 飲み込みにくい
- 首のはれやしこり
検査・治療の特徴
- 突発性難聴に対して薬物療法のほか、症例に応じて高圧酸素療法を併用しています
- めまいに対して高感度CCD赤外線カメラを用いて眼振の観察し、診断の補助にしています
- 副鼻腔炎などの鼻の手術は内視鏡やシェーバーなどを使用し、低侵襲で効果的な手術を行っています
- 睡眠時無呼吸症候群に対して終夜睡眠ポリソムノグラフィーなどにて的確に診断し、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)だけでなくマウスピースや手術的治療を行っています
- 咽頭・喉頭疾患に対して電子スコープを用いて詳細に観察し、記録保存することによって、経過の観察や病状説明に役立てております
- 嚥下障害に対しては内視鏡検査(VE)や透視検査(VF)による嚥下機能評価を行い、言語聴覚士と協力し、嚥下のリハビリテーションを行っています。
診療・手術実績
平成21年4月~平成22年3月の手術術式・件数
| 術式 |
件数 |
術式 |
件数 |
| 鼓室形成術 |
4 |
口蓋扁桃摘出術(両側) |
38 |
| 鼓膜形成術 |
1 |
アデノイド切除術 |
23 |
| 鼓膜チューブ留置術 |
36 |
舌下腺摘出術 |
1 |
| 耳瘻孔摘出術 |
1 |
喉頭微細手術 |
5 |
| 内視鏡下鼻副鼻腔手術 |
25 |
気管切開術 |
4 |
| 鼻中隔矯正術 |
10 |
頸部リンパ節摘出術 |
1 |
| 下甲介切除術 |
11 |
正中頸嚢胞摘出術 |
1 |
| 鼻腔良性腫瘍摘出術 |
1 |
頚部膿瘍切開排膿術 |
1 |
| 鼻出血止血術 |
5 |
頚部神経鞘腫摘出術 |
1 |
| 下甲介粘膜焼灼術(両側) |
5 |
耳下腺手術 |
2 |
| 鼻骨骨折整復術 |
2 |
甲状腺手術 |
7 |
| 上顎骨骨折整復術 |
1 |
喉頭全摘術 |
1 |
| 下顎骨骨折整復術 |
2 |
合計 |
188 |