総院長あいさつ

最も大切にしているのはチーム医療です

病院における職場環境について

病院というのは「ミスが許されない」「忙しい」「対人関係のストレスが起こりやすい」など日頃から非常に多くの緊張を強いられる職場です。新型コロナウイルス感染症が5類感染症になったとはいえ、医療従事者の負担は相変わらずであり、ストレスが非常に蓄積しやすい厳しい環境となっています。ストレスの増加はパワハラを誘発するなど職場環境を悪化させる要因となります。

パワハラのない働きやすい職場環境を目指して

2020年6月1日に改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が施行され、職場におけるパワーハラスメント対策が企業の義務となりました。これまでのハラスメント対策は、「もしもパワハラが発生した場合にどのように対処するか」が重視されていました。しかし、パワハラ防止法の施行により「パワハラ発生の有無に関わらず、防止する体制づくり」を構築することが必要となってきました。

当院では2020年に全職員を対象にパワハラアンケート調査を行い、その結果を踏まえて、働きやすい職場づくりを目指すべく、厚生労働省が示すパワーハラスメントの定義について各部署に資料を配布しました。2021年も同様に全職員を対象にパワハラアンケート調査を行い、改善された点と改善されなかった点を分析したうえで当院独自のパワハラ対策パンフレットを作成し、当院の就業規則にパワハラに対する規定を追加しました。2022年以降もアンケート調査を継続するとともに、2023年7月より公認心理師による相談カウンセリングルームを開設し、働きやすい職場作りに努力しています。
今後、少しでも働きやすい職場環境の構築を目指すことで、職員同士の関係が良くなり、チ-ムワークも良くなれば、その結果として当院の理念と基本方針が実践され、患者様に安心できる医療を提供することができます。

医局ならびに多職種間の連携が良い興生総合病院

当院の医局においては各科の連携が良いことが特徴となっています。月曜日から金曜日までの毎朝のカンファレンスでは全科の医師が可能な範囲内で参集して、日々の診療実績報告と連絡業務に加え、常勤医師全員の持ち回りで勉強会を行うことによって各科の連携を強化しています。
また多職種間においても非常に連携が良く、より質の高い診療を導いています。

地域医療連携の強化に努める興生総合病院

近隣の診療所ならびに病院との連携を強化して、地域の皆様が安心できる医療を提供できるように努力を続ける所存ですので、何卒ご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

興生総合病院 総院長 難波 康男
略歴
昭和50年 岡山大学医学部卒業
昭和50~55年 興生病院
昭和55~59年 岡山大学研究室
昭和59年 岡山大学医学部附属病院
昭和59年 興生病院 副院長
昭和62年 仁生病院 院長
平成7年 興生総合病院 副院長
平成16年 興生総合病院 院長
平成18年 興生総合病院 総院長
平成27年 興生総合病院 地域医療連携室長 兼任
資格
日本外科学会/指導医・専門医
日本消化器外科学会/指導医・専門医
日本消化器病学会/指導医・専門医
消化器がん外科治療認定医
日本救急医学会/専門医
ICD
産業医