広島県ドクターヘリ的事業やDMAT活動

広島県内の災害拠点病院

平成28年8月現在の情報です。

基幹災害拠点病院

県立広島病院

地域災害拠点病院

広島西 JA広島総合病院、広島西医療センター
広島 広島市民病院、安佐市民病院、広島赤十字原爆病院、広島大学病院
呉医療センター、中国労災病院、呉共済病院
広島中央 東広島医療センター
尾三 JA尾道総合病院、三原赤十字病院、興生総合病院
福山・府中 福山市民病院、日本鋼管福山病院
備北 三次中央病院、庄原赤十字病院

DMAT(災害派遣医療チーム)

DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」のことであり、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。

興生総合病院DMATの活動状況

平成28年度大規模地震時医療活動訓練(平成28年8月6日)

地震訓練
地震訓練

8月6日、平成28年度大規模地震時医療活動訓練に参加しました。これは政府主催の総合防災訓練でDMATのみならず警察、消防、海上保安庁、防衛省、その他、国の多くの機関が参加するものです。今回は南海トラフ地震が発生したとの想定で、当院DMATは被災地内の県営名古屋空港へ参集。運ばれてくる重症患者を診察、被災地域内での治療が困難な方を被災域外へ航空機で搬送する任務でした。名古屋空港から羽田空港まで自衛隊機にて空送しました。これまでも自衛隊機での訓練も行ってきましたが、実際に搭乗し飛ぶのは初めての経験でした。訓練を通じて出来た事、出来なかったことを検証しその内容をメンバーで共有し、今後のDMAT活動に活かしていきたいと思います。

熊本地震(平成28年4月16日)

熊本地震
熊本地震

熊本地震 4月16日の本震で中四国のDMATにも要請がかかり、当院もDMATカーと救急車の車両2台で現地に向かいました。1日目は菊池市にある災害拠点病院を中心に病院支援や避難所アセスメントを行いました。2日目の夕方からは阿蘇市の拠点へ移動し活動を継続しました。そして、計4日間の活動を終え、他の医療チームに引き継いだ後帰院しました。
活動を振り返り、災害急性期の混乱の中ではありますが、広島県をはじめ全国のDMATチームが協力して活動することができ、当院も微力ではありますがその一部を担えたのではないかと思っています。そして、今も避難生活が続いている被災地の1日も早い復興を職員一同心よりお祈りしています。

山陽自動車道八本松トンネル多重事故(平成28年3月17日)

広島県内のDMATに出動要請がかかり、当院も本部の置かれた東広島市の災害拠点病院に向かいました。到着した時点でほぼ終息しており、情報共有した後帰還しました。どこでも起こりうる局地災害に備え、迅速に活動できるよう準備をしています。

平成27年度広島空港航空機事故消火救難総合訓練(平成27年11月25日)

広島空港で2年ごとに行われている航空機事故を想定した訓練に参加しました。雨天という悪条件ではありましたが、平成27年のアシアナ航空機着陸失敗事故の後でもあり、より一層の緊張感をもって訓練に臨みました。

平成27年度集団災害医療救護訓練(平成27年10月10日)

広島県で毎年行われている集団災害医療救護訓練に参集DMATとして参加しました。芸予地震の想定で、他の広島DMATチームとともに山陽自動車道高屋ICに参集し、指示を受けて中国労災病院へ派遣され呉圏域の病院支援を行いました。

平成27年度総合防災訓練における大規模地震時医療活動訓練(平成27年9月1日)

国が毎年実施している総合防災訓練に参加しました。首都直下地震を想定した訓練で、当院は羽田空港へ参集し、そこから都内の被災病院へ派遣され支援を行いました。