小児科

小児科

診療方針(診療科の特色)

小児科全般、何でも診る方針です。その上で、他科の診療が必要な場合は対応してもらいます。当院で解決できない場合は、高次医療機関へ紹介いたします。
「ワクチンで予防できる疾患」は、接種して予防することをお勧めしています。もし、効果や副反応に関して疑問をお持ちでしたら、遠慮なくご質問ください。
現在、常勤医は一人ですが、ほぼ毎日非常勤医の協力が得られています。今後も医療の質の維持、向上に努めていきます。

ドクター紹介

取り扱っている主な疾患

  1. 小児科の一般的な急性期疾患。肺炎や細気管支炎、感染性腸炎などの感染症、気管支喘息や川崎病などは、入院診療も行っています。
  2. 年間400人余りの院内出生があり、その新生児期の管理も重要な役割になっています。
  3. 心臓疾患は専門外来を設けて、診察しています。学校心臓検診の要精密検査の方は、別枠の予約制で診ています。
  4. 小児神経の専門外来では、自閉症スペクトラム症などの診療を行っています。
  5. 低身長や甲状腺機能障害などの内分泌疾患の20数名と、てんかんやネフローゼ症候群、不登校、起立性調節障害などは予約外来で診ています。
  6. 予防接種や乳児検診、慢性疾患の予約外来は、一般外来とは分けて診療しています。
   
午前 一般外来
予約外来      
午後 予防接種      
乳児検診      
予約外来 心臓    
こんな症状はありませんか
  • 身長の伸びや体重の増えが悪い。
  • 集団の中でうまく遊べない。
  • かんしゃくをよく起こす。
  • いびきをかく。
  • 頭痛や腹痛をよく訴える。
  • 運動や言葉の発達が気になる。
  • 言葉の滑舌が悪い。
  • よく熱を出す。
  • 小学生になっても夜尿が直らない。
  • 学校へ行けない。

検査・治療の特徴

小児のリハビリチームがあり、自閉症スペクトラム症の方たちの社会適応を、包括的に支援しています。現在、130人ほどの方が、定期的に通院されています。時には、学校や保育所を訪問し、連携をとって環境調整を行うこともあります。
院内出生児は退院時に全員、エコー検査と聴力検査を行い異常の早期発見に努めています。結果は、すぐにお伝えしています。
脳波検査は年間80例ほど、外来の心エコー検査は年間300件ほど行っています。

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