研修医の方へ

研修医が興生総合病院を選んだ理由

湯浅 拓哉

2年次研修医

湯浅 拓哉

自分が習得したいと思う技術に時間を割くことができます

興生総合病院の研修のもっとも特徴的な点は、自分のやりたいことができる点です。いわゆるハイポよりの病院であり、回っている科でのDutyは少ないです。だからこそ自由時間が多くあり、自分が習得したいと思う技術に時間を割くことができます。
先生方も優しく、わからない部分ややり方などは親切に教えていただけるので、放置されるということはありません。また、研修医の数が少なく、同時期に2人以上の研修医が同じ科を回ることはないので、必然的に患者の取り合いは起きません。たとえば、麻酔科では全身麻酔のオペのほぼ全例で気管挿管にチャレンジすることができます。さらに、1年目で救急などの必須診療科をほぼ回り終えることができるので、2年目は自由に学びたい科を回れます。
他には、様々な患者が運ばれてくることも特徴です。便秘の腹痛や不定愁訴などの軽症者もいれば、腹部大動脈が破裂して一刻を争う患者、透析末期で心不全が進行して緩和治療しかできない方など、上から下まで幅広い患者を診ることができます。一方、高度な心血管外科のオペや、IVR などの治療を直接見ることはできず、深く専門的な技術を見たいという場合は当病院はオススメできません。
とりあえずどんな患者が重症で紹介するべきなのか、自分でできるところはどこまでなのかをきちんと学び、その上でできる部分を広げる、深めるという意味で、興生総合病院の研修を推したいと思います。

桜井 康史

2年次研修医

桜井 康史

上級医の先生方から丁寧な指導を受けることができます

はじめまして。初期研修医1年目の桜井康史と申します。
興生総合病院は、広島県三原市の救急指定病院として、24時間365日救急車を受け入れています。当院は323床ある中規模の病院になり、common diseaseの症例が多いです。私はポリクリのほとんどを大学病院で送りましたので、その時に経験しなかった症例を日々勉強させてもらっています。
当院の研修プログラムですが、1年目に内科、外科、救急科といった必修科目を、2年目に自分が選択した科を中心に回りますので、3年目以降に繋がる研修医生活を送ることができます。また、1年目に自分が希望する科を研修することもできるため、入局説明会が始まる前にこのような経験ができるのは大きなメリットになってくると思います。当院は研修医の人数が多くないため、上級医の先生方から丁寧な指導を受けることができます。
当直帯で救急の対応をしますが、日勤帯でも研修医に救急車到着のコールが入るため、日常的に救急診療に携わることができます。当院は三原市の中核を担っている病院ですので、時にはくも膜下出血、脳梗塞、絞扼性腸閉塞といったような緊急を要するような症例を経験することもあります。
当院で働く医療職、事務職の方は、親切に接してくださります。私が医学生のときに病院見学にいった際、そのような雰囲気を感じ取ったことが印象的でした。学生生活が終わり研修医として働き始めるにあたって、不安で仕方がない方もいらっしゃると思いますが、当院はとても働きやすい環境にあります。生活面においても、病院のすぐ近くには、フジグラン、ニトリ、エディオンがあり、生活に必要な物を揃えることができ大変便利です。車を所有していなくても、十分に生活できます。三原駅も近いため新幹線に乗れば30分もかからず広島市内に行くことができます。
是非一度、病院見学に来て、当院の雰囲気を感じていただければと思います。たくさんの方の見学をお待ちしています。

永井 徹哉

1年次研修医

永井 徹哉

自分に合った研修を自分で選択できます

はじめまして。興生総合病院初期研修医の永井徹哉と申します。
当院は中規模病院として地域の医療の中核を担っており、様々な主訴の症例を学ぶことができます。救急では日勤帯の救急車の受け入れ時に常に研修医にコールが入るようになっており、救急の初期対応を年間通して学ぶことができます。研修医の数は少ないですが、その分、手技や様々な症例を多く経験できますし、上級医の先生方もよく気にかけてくださり、私たち研修医からも先生方に相談しやすい環境です。コメディカルの方たちも優しく、手技で苦戦しても優しくフォローしていただき、研修医として働きやすい病院であると強く感じます。
そして、当院の研修の大きな特長は研修プログラムの柔軟性にあると思います。当院では一般的に1年次に内科、外科、麻酔科などの必修科をローテーションするため、2年次に自らの興味ある科を長期間選択できます。また、後期研修を考え、1年次からでも学んでおきたい科があれば上級医の先生に相談しプログラムを変更することができます。自らの希望で理想のプログラムを選択できるのは当院の大きな強みであると思います。
また、当院のある三原市には馴染みない方も多いかと思いますが、病院周囲の生活環境は整っており不便はありません。当院は駅にも近いため広島市へのアクセスもしやすいです。新幹線で市内まで30分弱で行けるため、僕も仕事後にカープやサンフレッチェの観戦に行くこともあります。仕事後の自分の時間もしつかりと確保できますし、当院はワークライフバランスの面でも非常によい環境であるとも思います。
まずは気軽に見学に来ていただき、当院の雰囲気やこの文面には書ききれなかった魅力や研修医へのサポートなどについて知っていただけると嬉しいです。お待ちしております。

笠原 孝一

1年次研修医

笠原 孝一

臨機応変な研修スタイルが興生総合病院の強みです

はじめまして。興生総合病院研修医の笠原孝ーと申します。
興生総合病院の初期研修の最大の特長は、中規模病院ならではのそれぞれのペースに合った濃密かつ柔軟な研修ができるということにあると思います。たとえば自由選択ができる期間が11ヶ月と長いため、最初の1年で志望科を決めれていても決めれていなくても2年目で多くの科を選択することができます。そのため各々が将来行きたい科について明確なイメージを持てたり、より深く学ぶことができると思います。
また、中規模病院のため難病などを見ることのできる機会は多くはないですが、症例のほ とんどはいわゆるコモンディジーズのため、研修医のうちに見ておくべきとされるコモンディジーズを多く経験することができます。また、救急患者さんが搬送されると研修医にも声をかけてもらえ初期対応をさせてもらえるため経験すべき症例に遭遇できないということも少ないでしょう。
そのほかにもSupervising Doctor(SD)制を採用しており、SDの先生が研修の進み具合を把握してくださるため、ローテーションのことだけでなく研修終了後の相談などもでき、安心して研修生活を送ることができると思います。
興生総合病院は指導医の先生だけでなくコメディカルの方々もとてもフレンドリーに指導していただけるため円滑なコミュニケーションをとれると思います。
興生総合病院や三原での初期研修に少しでも興味のある方は一度見学にこられるのが一番だと思います。学生の皆様の見学をお待ちしております。

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