興生総合病院は1973年(昭和48年)7月、三原市皆実町に25床の藤原病院として産声を上げ、開院当初より、救急医療を初め、365日24時間体制の医療を行ってきました。2009年(平成21年)10月、現在の円一町の新病院へ移転し、屋上ヘリポートを備えることで、救急・災害の拠点病院となるとともに、高次医療機関へのハブ病院としての役割を担うことができました。ヘリポートの使用は、2024年7月末時点で205回を数えます。ドクターヘリによる搬送は日中のみに限られますが、当院のヘリポートは夜間離発着設備も備えており、災害時には更に重要な拠点となると考えております。2024年8月からは海上保安庁のヘリコプターの受入れにも対応することとなりました。
また、新築移転に際し、法人形態を社会医療法人へ改組し、医療提供の安定性・継続性を図っています。