研修医が興生総合病院を選んだ理由
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2年次研修医永井 徹哉
自分に合った研修を自分で選択できます
はじめまして。興生総合病院初期研修医の永井徹哉と申します。
当院は中規模病院として地域の医療の中核を担っており、様々な主訴の症例を学ぶことができます。救急では日勤帯の救急車の受け入れ時に常に研修医にコールが入るようになっており、救急の初期対応を年間通して学ぶことができます。研修医の数は少ないですが、その分、手技や様々な症例を多く経験できますし、上級医の先生方もよく気にかけてくださり、私たち研修医からも先生方に相談しやすい環境です。コメディカルの方たちも優しく、手技で苦戦しても優しくフォローしていただき、研修医として働きやすい病院であると強く感じます。
そして、当院の研修の大きな特長は研修プログラムの柔軟性にあると思います。当院では一般的に1年次に内科、外科、麻酔科などの必修科をローテーションするため、2年次に自らの興味ある科を長期間選択できます。また、後期研修を考え、1年次からでも学んでおきたい科があれば上級医の先生に相談しプログラムを変更することができます。自らの希望で理想のプログラムを選択できるのは当院の大きな強みであると思います。
また、当院のある三原市には馴染みない方も多いかと思いますが、病院周囲の生活環境は整っており不便はありません。当院は駅にも近いため広島市へのアクセスもしやすいです。新幹線で市内まで30分弱で行けるため、僕も仕事後にカープやサンフレッチェの観戦に行くこともあります。仕事後の自分の時間もしつかりと確保できますし、当院はワークライフバランスの面でも非常によい環境であるとも思います。
まずは気軽に見学に来ていただき、当院の雰囲気やこの文面には書ききれなかった魅力や研修医へのサポートなどについて知っていただけると嬉しいです。お待ちしております。 -
2年次研修医笠原 孝一
臨機応変な研修スタイルが興生総合病院の強みです
はじめまして。興生総合病院研修医の笠原孝ーと申します。
興生総合病院の初期研修の最大の特長は、中規模病院ならではのそれぞれのペースに合った濃密かつ柔軟な研修ができるということにあると思います。たとえば自由選択ができる期間が11ヶ月と長いため、最初の1年で志望科を決めれていても決めれていなくても2年目で多くの科を選択することができます。そのため各々が将来行きたい科について明確なイメージを持てたり、より深く学ぶことができると思います。
また、中規模病院のため難病などを見ることのできる機会は多くはないですが、症例のほ とんどはいわゆるコモンディジーズのため、研修医のうちに見ておくべきとされるコモンディジーズを多く経験することができます。また、救急患者さんが搬送されると研修医にも声をかけてもらえ初期対応をさせてもらえるため経験すべき症例に遭遇できないということも少ないでしょう。
そのほかにもSupervising Doctor(SD)制を採用しており、SDの先生が研修の進み具合を把握してくださるため、ローテーションのことだけでなく研修終了後の相談などもでき、安心して研修生活を送ることができると思います。
興生総合病院は指導医の先生だけでなくコメディカルの方々もとてもフレンドリーに指導していただけるため円滑なコミュニケーションをとれると思います。
興生総合病院や三原での初期研修に少しでも興味のある方は一度見学にこられるのが一番だと思います。学生の皆様の見学をお待ちしております。 -
1年次研修医伊木 康二興生総合病院初期研修医の伊木康二です。学生の皆さんは様々な条件で研修病院を探していると思いますが、僕はまだ志望科が明確でなかったため、どの進路に進むにしても必要な救急対応や基本的手技、病棟管理の習得が十分に可能か、また無事に研修を修了できるか、そして福利厚生の充実を条件に病院を探しました。入職して1か月が経ちましたが、当院は全て満たしていると感じています。
まず救急ですが、想像よりも多く経験できます。なぜなら日勤帯、つまり通常の勤務中でも研修医に救急車到着のコールが入るからです。当院は1~2次救急を受け入れていますが、三原市の中核を担っている病院なので時には大動脈解離のような緊急を要する症例を経験することもあります。3次救急のような高度な症例や最先端の医療は経験しづらいですが、今後医師として働くうえで基本となるプライマリケアは十分に経験できます。次に手技ですが、静脈/動脈採血、静脈ルート確保、CVカテ留置、気道確保(マスク換気、気管挿管)などの基本的手技は十分に経験できます。希望すれば、上部消化管内視鏡などの高度な手技も経験させていただけます。研修医の数が少なく、上級医の先生へ希望を伝えやすい環境ならではないかと思います。病棟管理についてもローテートする各科の先生が丁寧に教えてくださいます。
研修の忙しさですが、経験の機会は豊富な一方で、dutyは他の病院に比べて少ないのである程度調節ができます。空いた時間は自習も可能です。日中の救急コールも必ず上級医の先生が付いてくださり、当直の日付や回数もある程度調節することが可能で、どなたでも無理なく研修を修了できるのではないでしようか。
福利厚生についても、有休も申請しやすく、3年目を見据えた病院見学なども十分に可能です。給与も相場より良いため、お金に困ることはありません。条件の良い奨学金制度もありますので、ぜひ検討していただきたいです。見学お待ちしています。 -
1年次研修医岩木 孝憲はじめまして。興生総合病院研修医の岩木孝憲と申します。当院の特徴を一言で表すなら裁量権が大きいことかと思います。1年目に内科、外科、救急科といった必修科を中心に回るため、2年目には自分が希望する科で長期間研修することができます。もし将来進みたい診療科が決まっているのであれば、関連する診療科について集中的に学ぶこともできますし、もし決まっていないとしても、自分の興味に合わせてローテーションを組むことができます。その際にも当院の場合はSupervising Doctor(SD)制度がありますので、ローテーションの組み方を誰に相談していいか分からないということはなく、研修医一人一人に割り当てられた担当の先生に気軽に相談することができます。また、希望する診療科があればそれを加味した診療科の先生がついてくださるので、的確なアドバイスを受けられます。
また当院の特徴として、日勤帯の救急車の受け入れ時には研修医にコールが入るので、どの診療科を回っていたとしても救急の初期対応を学ぶことができ、継続的にスキルを高められます。当院は地域の中核病院ですので、様々な主訴、重症度の症例を経験することができます。
その他にも、上級医やコメディカルの方々との距離も近く、困ったことがあればいつでも相談ができますので、1つ1つの症例や手技をしっかりと理解しながら充実した研修が送っていけるかと思います。
三原市に馴染みがなく不安に感じられる方もいらっしゃるかと思います。私はこれまで日本全国色々な土地で暮らしてきましたが、三原市は都会というわけではないですが生活には便利で、都心とのアクセスも良く、瀬戸内の温暖な気候でとても暮らしやすい場所です。こちらの記事では書ききれない部分も多くありますので、ぜひ一度見学に来ていただき、三原市や当院の良さを感じていただければと思います。