新着情報

医療コラム

糖尿病の治療について(平成22年6月1日)

最近、糖尿病治療の歴史が大きく変わろうとしています。

これまで糖尿病の治療薬(内服薬)としては

  1. インスリン分泌促進剤
  2. ブドウ糖吸収遅延剤
  3. インスリン抵抗性改善剤

の3通りだけでした。

これらの効き目が十分でなければインスリン療法(注射薬)に移行していたわけですが、昨年12月にインクレチン関連薬のジャヌビアという薬が発売になりました。

このジャヌビアという薬は、低血糖を起こしにくく、体重増加が起こらないことが特徴です。食事の影響を受けないので、1日1回の投与でいつでも服用ができるという患者様にとっては大変お付き合いしやすい薬となっています。

GLP-1などのインクレチン(インスリン分泌を促すホルモン)は「DDP-4」という酵素で分解されてしまいます。このDDP-4の活性を阻害して、インクレチンの量を増やしてインスリンを少しでも多く出させる薬です。

当院でもすでに15名程の方に投薬しましたが、大変満足できる結果でした。その結果から、糖尿病と診断されたら一番に使う薬だと考えています。またこれまで糖尿病と診断されても治療開始を躊躇していた方こそ、この薬を早めに開始して手遅れにならないようにすべきだと考えます。

このインクレチン関連薬として、今年7月ごろにはビクトーザという注射薬も発売されます。そのほかにも糖尿病の新しい薬がこの1~2年の間に多数出てくると思われますので、糖尿病の方は楽しみにしておいてください。

平成22年6月1日
新着情報
一般の方
医療関係者の方
医療コラム
お問合せ先一覧
興生総合病院[救急外来24時間受付中] 0848-63-5500 交通アクセス
診療・受付時間
  • 休診日日曜、祝祭日、年末年始(12月31日~1月3日)

受付時間 初診・再診

  • 午前7時~12時
  • 午後13時30分~17時

診療時間

  • 午前9時~12時
  • 午後14時~17時
  • ※土曜日12時30分からは当直体制
外来担当医表
携帯サイト
QRコード http://kohsei-hp.jp/mobile/
  • 地域医療連携室
  • 看護部のご紹介
  • 社会医療法人 里仁会
  • 2003年5月19日をもって日本医療機能評価機構認定病院に指定されました
  • 日本社会福祉法人 日本介助犬協会